安高水産 ふかうら真鯛
飼育環境
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足摺・宇和海国立公園を臨む飼育環境
愛媛県の最南端、黒潮のめぐる太平洋と波打つ豊後水道をひかえ、緑をなす山々に囲まれた愛南町ふかうら湾。
昭和40年に宇和海特殊海中資源群として県天然記念物に指定され、昭和47年に国立公園に指定された、環境抜群の海域。
気候・地形も水深50~60m、水温は冬季17℃、夏季28℃と鯛の肉質に適度な刺激が与えられる好環境です。
安高水産では類を見ない最高の環境で安全・安心、最高の肉質にこだわった養殖マダイを飼育しております。
潮の入れ替わりが良い外洋に面した漁場
安高水産では真鯛の養殖に、より水質の良い漁場を求め黒潮が流れる太平洋の外洋に面した海域に真鯛漁場を設けています。
酸素の含有率も一定して高く、赤潮の被害が無く真鯛を飼育するのに抜群の環境です。
透明度の高い澄んだ水質と沈下式小割
黒潮と豊かな自然に囲まれた環境のおかげで、非常に透明度の高い最高の水質に恵まれています。
また、より良い飼育環境を求め外洋に面した海域に漁場を設置するため、台風や時化といった厳しい気候条件から生簀を守れる、
海上に金属フレームがない沈下式の小割を使用しています。
時化の日の風景
波・風が強くフレームを水面に設置するタイプの生簀は壊れてしまう危険性があります。
弊社では悪天候でも影響の少ない海中に沈下式の生簀で飼育しています。
弊社小割 水中風景
ゆったりした大型生簀でのびのびと飼育
魚に適度な運動をさせるためには広い空間が必要になります。
人が満員電車に乗るとストレスを感じるように、魚もすし詰めで飼育するとストレスがかかってしまい良くありません。
魚1匹づつがストレスを感じないように育てるためにも大型の小割で密度を抑える必要があります。
弊社では20mx20mx15mの沈下式の大型小割を使用しています。